千葉県市川市で救助袋の消防点検
『千葉県市川市で救助袋の消防点検』
こんにちは、消防設備士の高根沢です。
今回は市川市の物件で救助袋の消防点検を行ってきました。救助袋を広げてみると意外と入るのが怖くて、『このままは行っちゃっていいの?』と初めての方は思うかもしれないですね。
今回は垂直式をご紹介したいと思います。
垂直式救助袋の強みと弱み
強み
・どの避難器具よりも安全
・設置が斜降式より簡単
・降りるのが怖くない
弱み
・袋に登らないといけないので、自力で登れないと救助袋に入れない(写真を見てもらえばわかります)
・準備(展開)するためにパワーが必要
強みと弱みを確認したところで救助袋の流れを写真で説明していきたいと思います。
ふたを外して中身を露出させていきます。このふたが結構重いので小学生とかでは持ち上げられないと思います。これが冒頭で説明した救助袋の弱みの一つですね。
この袋と緑の紐は誘導網といいます。最初にこれを下に投げて「救助袋の本体を上から降ろしますよ」というサインの役割があります。この砂袋、300グラムあるので下に人が居ないか注意が必要です。
あとは単純にこうやって袋を下に投下していきます。
全部下ろして金具を上に持ち上げればこのように展開できます。
これも冒頭で説明した弱みの一つです。写真のように入るしか方法がないので、自力でここまで登って入らないといけないので足が悪かったり、怪我をしていたりするとここまで這い上がるのが難しいです。一応、下に階段のようなものは設置しております。
横の青い棒を持ちながら本体の方へ体をスライドしていきます。らせん式になっているため真下は見えないので全然怖くないです。
最後はこんな感じで袋の中に吸い込まれていきます。周りの景色も見えないので全然怖くないですよ!
おまけ程度に撮っておきました。一体何の写真だ?と思う方もいらっしゃると思いますが、救助袋のてっぺんから中身の写真を撮ってみました。らせん式になっていますので、まったく下が見えません。
摩擦によって降下スピードもかなり減速されるので落下して怪我するなんてことはありないです。救助袋は本当に安全な消防設備です。
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