改修等報告書の記入例・書き方
「改修等報告書の記入例・書き方」
みなさん、こんにちは!
うた防災株式会社、消防設備士の高根沢です。このブログを見ている皆様はきっとこの『改修等報告書』を所轄の消防署から送られてきた皆様ではないでしょうか?
今回は改修等報告書の記入例や書き方も記載しますが、具体的な対策を記事にしていこうと思います。きっと皆様のお悩みはこの記事を見れば解決できると思いますよ!
【目次】
1. 改修等報告書とは?
2. 2つの対策方法
3. 記入例・書き方
1.改修等報告書とは
消防署が物件に立入検査を行い、何かしらの指摘事項があった場合に受け取る警告の書類です。早急に対処をしなければなりません。
指摘事項をクリアした具体的な内容を記載するのが改修等報告書の役割です。
2.2つの対策方法
さて、対処をするにもどうしたものかと悩まれるとは思います。方法は大きく分けて2つです。
① 自分で指摘事項を改善し、自分で報告書を記載する
② 防災屋に依頼をして改善してもらう。
①が出来る方は防火管理者上級者の方ではないでしょうか。ほとんどの人が②だと思います。書類を書くことが出来ても改修の内容次第では消防設備士に頼まざる得ない状況も多々あるでしょう。
3.記入例・書き方
ここからは実際に記載内容を想定して進めていこうと思います。
記載の内容としてはまずは『住所』『建物名』『氏名/役職』等埋めやすいところから埋めていきましょう。
右上の『代表者、職氏名』はこのように記載すれば問題ないです。消防署の方いわく、出来るだけ偉い人の名前があった方が良いらしいです。裏を返せば管理者ならだれでもOKです!
一番楽で確実なのは防災屋にご依頼ください。弊社では改修等報告書の対応もしておりますので、お客様にご対応いただいているのは、代表者、職氏名の記載のみです。
ポイントは指摘事項を確認することです。
今回は『消防点検を行う事』が消防署からの指摘事項なので自主点検できる方は自身で行います。ほとんどの方が消防設備士(防災屋)に委託することになると思います。
改修の内容は防災屋にご依頼の場合は職氏名のところだけ記載してすべて丸投げで構いません。自身で記載する方は上記のような書き方で大丈夫です。
これは消防設備が故障していたり、消火器の消費期限が過ぎていたりした場合にこういった内容が送られてきます。
消火器であればホームセンターで買うこともできると思うので上記の通りでOKです。修理となるとさすがに防災屋でないと直せないので『防災屋に改修依頼済み』と記載いただければ書類の内藤としてOKとなります。
兎にも角にもこういった書類が届いてしまったら一度うた防災までご相談ください。相談だけならば無料で行っておりますので少なからずお役に立てるかと存じます。
もしこれをきっかけにご依頼をいただけたら大切な財産や建物を守るためにお力添えをさせていただきたいと思います。
うた防災株式会社のサービス
うた防災株式会社では「人と建物の安全を皆様と作り、守りたい」を企業理念にお客様と一緒に消防設備を通じて安心できる千葉県の設備管理会社です。
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